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月別アーカイブ: 2025年9月

たつや鋼建のよもやま話~第14回~

皆さんこんにちは!

 

宮崎県都城市を拠点に鉄骨組立工事を中心に機械搬入・据付、タンク据付・解体、各種溶接、家屋解体工事を行っている

株式会社たつや鋼建、更新担当の富山です。

 

 

 

鉄骨工事の技術と道具

テーマ: 職人技と最新技術の融合!

 

 

 

今回は、鉄骨工事の現場で活躍する「職人技」と「最新技術」についてご紹介します。

鉄骨工事は、建物の基礎を支える重要な工程であり、職人の経験と最新技術が互いに補完し合いながら進められます。

その過程では、人の手でしかできない繊細な作業から、最新の機械が生み出す高精度な加工まで、幅広い技術が使われています。

それでは、現場の舞台裏を覗いてみましょう!

 


1. 職人技が光る場面

 

 

鉄骨工事では、経験とスキルが求められる場面が数多くあります。

ここでは特に重要な2つの工程をご紹介します。

 

 

1-1. 溶接: 鉄骨同士をつなぐ技術の要

 

溶接は、鉄骨同士を強固につなぎ、建物全体の構造を支える重要な工程です。

 

  • 技術のポイント:
    • 強度と美しさを両立させるため、溶接線の均一さが求められます。
    • 熱の加減を調整しながら作業を進めることで、鉄骨に余分な負荷をかけないようにします。

 

  • 溶接の種類:
    • アーク溶接: 電気の力で鉄を溶かして接合。
    • TIG溶接: 繊細な作業に向いており、美しい仕上がりが特徴です。

 

1-2. 高所作業: バランス感覚と集中力が試される現場

 

鉄骨工事では、鉄骨を組み上げるために高所での作業が頻繁に行われます。

 

  • 安全第一: 命綱や安全帯の着用が必須。

 

  • 技術と感覚: 高所でのバランス感覚や、限られたスペースでの正確な作業が求められます。

 

  • 連携: 作業員同士のスムーズな連携が、安全で効率的な工事の鍵となります。

 


2. 活躍する最新技術

 

鉄骨工事の現場では、最新技術が作業の効率化と精度向上に大きく貢献しています。

 

2-1. レーザーカッター: 高精度な鉄骨加工

 

  • 高精度加工: 複雑な形状や細かい寸法でも、レーザーカッターを使えば正確に切り出せます。

 

  • スピードアップ: 人の手では時間がかかる加工も、レーザーカッターなら短時間で仕上げ可能。

 

  • 廃材の削減: 必要な部分だけを正確に切り出せるため、材料の無駄が少なく環境にも優しい技術です。

 

2-2. クレーン操作: 重たい鉄骨を安全に運搬

 

  • 大重量の取り扱い: クレーンは数トンもの鉄骨を安全に持ち上げて運ぶために不可欠です。

 

  • 精密な動作: 操作する作業員は、高い集中力と経験を持って鉄骨を正確な位置に設置します。

 

  • 安全管理: クレーン作業時には、周囲の安全を確認しながら慎重に進めます。

 

2-3. BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)

 

  • BIMを活用することで、建物全体の設計や施工計画が3Dで可視化され、鉄骨工事の工程も効率的に管理可能です。

 

  • 現場でのミスを減らし、作業の流れをスムーズにします。

 


3. 鉄骨工事の魅力

 

鉄骨工事は、頑丈で耐久性の高い建物を支えるために欠かせない工程です。

職人の経験と最新技術が一体となることで、質の高い施工が可能になります。

 

安全性の向上

 

  • 鉄骨工事で重要なのは、地震や強風に耐えられる安全な建物を作ること。溶接や接合部分の強度が、建物全体の安全性に直結します。

 

効率化と環境配慮

 

  • 最新技術を活用することで、作業効率が向上し、工期短縮やコスト削減につながります。

 

  • 廃材を減らし、環境に配慮した工事が実現します。

 


4. 実際の現場事例

 

事例1: 商業ビルの鉄骨組み立て

 

  • 工程: 溶接と高所作業を組み合わせた大規模な鉄骨工事。

 

  • 成果: 工期内に安全かつ正確に施工を完了し、クライアントから高評価を得ました。

 

事例2: 工場施設の建設

 

  • 課題: 重量のある鉄骨を狭い敷地内で安全に設置する必要がありました。

 

  • 解決: クレーン操作とBIMを活用し、効率的な施工を実現しました。

 


次回予告:鉄骨工事が街づくりに果たす役割

 

次回は、鉄骨工事がどのように街づくりに貢献しているのかをテーマにお届けします。

安全で美しい建物を支える鉄骨工事の社会的な意義について詳しく解説します。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

株式会社たつや鋼建では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

宮崎県都城市を拠点に鉄骨組立工事を中心に機械搬入・据付、タンク据付・解体、各種溶接、家屋解体工事を行っております。

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

 

 

 

詳しくはこちら!

 

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たつや鋼建のよもやま話~第13回~

皆さんこんにちは!

 

宮崎県都城市を拠点に鉄骨組立工事を中心に機械搬入・据付、タンク据付・解体、各種溶接、家屋解体工事を行っている

株式会社たつや鋼建、更新担当の富山です。

 

 

今回は、鉄骨工事の流れについてです!

 

 

今回は、鉄骨工事がどのように進むのか、その具体的な工程をご紹介します。

一つひとつのステップが建物の完成に向けた重要なピースとなっているので、ぜひ最後までお読みくださいね!

 

 

1. 設計と図面の作成

 

鉄骨工事の始まりは、設計図面の作成から!

建物全体の設計図をもとに、鉄骨工事用の詳細な図面を作成します。

この図面には、鉄骨の大きさや位置、接合方法がミリ単位で記載されています。

 

構造計算: 鉄骨が建物を安全に支えられるよう、強度や耐震性を計算します。

CADによる設計: 現代ではCAD(コンピュータ支援設計)を使い、精密な図面を作成します。

これが工事の「青写真」になるんです!

 

 

2. 工場での鉄骨加工

 

次に、設計図をもとに工場で鉄骨を加工します。

ここでの加工が正確であるほど、現場での組み立てがスムーズに進みます。

 

切断と穴あけ: 鉄材を必要な長さに切断し、ボルトやナットを取り付けるための穴を開けます。

溶接: 必要に応じて、複数の鉄骨を溶接でつなぎ合わせます。

職人が行う手作業と最新のロボット技術が組み合わされています。

防錆処理と塗装: 鉄骨に錆び止めを施し、長期間にわたって耐久性を保てるようにします。

 

 

3. 現場での組み立て

 

加工された鉄骨が現場に運ばれ、いよいよ建物の形が作られていきます。

ここからが現場作業の見せ場です!

 

柱の設置: 最初に柱を垂直に立てます。

建物全体の骨格を支える基礎なので、精密な調整が必要です。

梁(はり)の設置: 柱と柱をつなぐ梁を取り付けます。

クレーンを使いながら、職人たちがチームで連携して作業を進めます。

ブレースの設置: 建物の耐震性を高めるために、斜めの補強材(ブレース)を取り付けます。

 

 

4. 溶接と仕上げ

 

組み立てが終わったら、各接合部分を溶接して固定します。

この作業が建物の強度を左右する重要な工程です。

 

溶接: 鉄骨同士をしっかりと接合し、構造全体の一体感を高めます。

塗装: 最後に塗装を施して、外観を美しく仕上げると同時に、さらに防錆効果を高めます。

 

 

鉄骨工事の魅力

 

鉄骨が設置されると、建物の全体像が目に見える形で現れてきます。

この瞬間は、工事に携わる全員が達成感を味わえる特別な時間です!

 

高い建物の形が空に向かって伸びていく様子は、圧巻の光景です。

職人たちのチームワークが形となり、建物が完成するまでの過程を支えています。

 

 

次回予告!

 

次回は、「鉄骨工事の現場で使われる道具や技術」について詳しくお話しします!

鉄骨工事に欠かせない道具や、現代の技術革新がどのように作業を効率化しているのか、分かりやすく解説します。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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