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たつや鋼建のよもやま話~第9回~

皆さんこんにちは!

 

宮崎県都城市を拠点に鉄骨組立工事を中心に機械搬入・据付、タンク据付・解体、各種溶接、家屋解体工事を行っている

株式会社たつや鋼建、更新担当の富山です。

 

 

【鉄骨工事の現場レポート】安全・精密・スピードの三拍子揃った施工!

本日は、現在進行中の鉄骨工事の現場をレポートします。

鉄骨工事はビルや工場などの大型建築に欠かせない工事で、建物の骨組みを支える非常に重要な役割を果たします。

今回はその舞台裏を、写真とともにたっぷりお届けします!


鉄骨工事とは?その魅力と重要性

 

鉄骨工事は、鋼材を組み上げて建物のフレームを形成する工事です。

鉄骨構造は高い耐震性・耐久性を持ち、スピーディーな施工が可能という強みがあります。

特に、今回の現場のような大規模施設では、工期短縮と強度確保のために鉄骨工事が不可欠です。


現場の風景と施工状況

 

1. 高所作業の様子

 

まずはこちらの写真をご覧ください。


(鉄骨の梁を設置しているシーン)

この現場では、安全帯・フルハーネスを必ず装着し、高所での作業が慎重に行われています。

鉄骨の重量は数百キロ単位のため、クレーンで吊り上げながら、職人がミリ単位の精度でボルトを締めていきます。


2. 鉄骨の搬入と組み立て

 

続いて、鉄骨材の搬入風景です。


(大型トレーラーで搬入、クレーンで吊り込み作業)

鉄骨材は工場で製作され、現場に搬入後は即座に組み立てが始まります。効率的に進めるため、現場では**「どの鉄骨をどの順番で取り付けるか」**が綿密に計画されています。


3. ボルト本締めと精度確認

 

鉄骨を組み上げた後は、本締めと呼ばれる重要な工程が行われます。

これは、仮締めで固定していたボルトを規定のトルクでしっかり締め直し、構造の安全性を確保する作業です。


(作業員が高所でボルトを締めているシーン)

さらに、レーザー測定器を用いて鉄骨の垂直・水平をチェック。

わずかなズレが後々の施工に大きな影響を与えるため、職人の技術と最新機器の連携が不可欠です。


安全対策は最優先!

 

鉄骨工事では高所作業・重量物・大型機械が必ず関わるため、安全対策が徹底されています。

  • フルハーネス型安全帯の義務化

  • 鉄骨の落下防止ネット設置

  • 玉掛け作業時の合図者の配置

  • 強風時の作業中止

現場は「安全第一」が鉄則。職人の命を守るために、細心の注意が払われています。


まとめ

 

鉄骨工事は、スピード・精度・安全性のすべてが求められるプロフェッショナルな世界です。

今回の現場でも、職人たちが一丸となり、巨大な建物を一から組み上げていました。

完成すれば、地域のランドマークになるような建物が立ち上がります。

その裏には、こうした見えない努力と技術があるのです。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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