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たつや鋼建のよもやま話~第23回~

皆さんこんにちは!

 

宮崎県都城市を拠点に鉄骨組立工事を中心に機械搬入・据付、タンク据付・解体、各種溶接、家屋解体工事を行っている

株式会社たつや鋼建、更新担当の富山です。

 

 

 

 

建方完了までの検査と確認ポイント

― 精度・強度・安全を確実にする最終確認 ― 

 

 

 

建方工事は、建物の「骨格」をつくる極めて重要な工程です。
そして建方完了時の検査は、構造安全を確定させるための最終チェックでもあります。ここでの確認が甘ければ、後工程や将来の安全性に大きな影響を及ぼします。


■ ① 通り・建入れ精度の確認

 

まず最初に行うのが位置・高さ・垂直精度の確認です。

・柱の建入れ(垂直精度)
・梁のレベル(高さ)
・通り芯とのズレ

トランシットやレーザー測定器を用い、ミリ単位で管理します。
特に高層建築では、わずかな誤差が上階で大きく拡大します。

建方は「積み重ね」。
だからこそ、段階ごとの精度確認が不可欠です。


■ ② 高力ボルトの本締め確認

 

仮締めから本締めへ移行した後は、確実な締付確認を行います。

・トルク値の確認
・マーキングチェック
・締付順序の確認
・工具の校正記録

高力ボルト接合は構造性能の要。
一本のボルトが建物全体の強度に関わります。


■ ③ 溶接部の外観・非破壊検査

 

溶接部は外観だけでなく内部欠陥の有無も確認します。

・割れ
・アンダーカット
・ピンホール
・溶込み不足

必要に応じて超音波探傷試験を実施します。
見えない部分まで確認する姿勢が品質を守ります。


■ ④ 仮設安全設備の確認

 

建方が完了しても、安全対策は継続します。

・足場の安定性
・親綱・安全帯の設置状況
・ネット・手すりの固定

次工程へ安全に引き渡すことも重要な責任です。


■ ⑤ 記録管理と報告

 

検査は「確認して終わり」ではありません。

・測定値の記録
・写真管理
・検査表の保存
・関係者への共有

記録があるからこそ品質が証明される。

これが信頼につながります。


■ まとめ 

 

建方完了時の検査は、
精度・強度・安全を確定させる最重要工程です。

見えない部分まで確認し、記録を残す。
その積み重ねが、何十年も使われる建物の安心を支えます。


【求職者の方へ】

 

建方検査は責任ある仕事ですが、その分やりがいも大きい分野です。

・細かい確認が得意な方
・構造に興味がある方
・責任感を持てる方

現場全体を見渡せる技術者へ成長できます。
自分が確認した建物が未来に残る。
その誇りを持てる仕事です。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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宮崎県都城市を拠点に鉄骨組立工事を中心に機械搬入・据付、タンク据付・解体、各種溶接、家屋解体工事を行っております。

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